2011年03月26日 20:42  

涙は流せばいい

春といえば・・・

出会いと別れ、そして花粉と涙・・・


思えばいつから 『 涙はかっこ悪い 』 と思うようになったのか・・・

いつも左脳が、
涙の感情を抑えるよう指令を出しているようで・・・


でも、





遠い昔、
自分の卒業式では 涙なんて全く出なかったわたしが、

花粉症の季節も手伝って、
目から鼻から 水が流れて顔面が大変なことに・・・




この歳になって、わかってきた涙の作用。


涙って、正負の感情を流す作用があるんです。




わたしの場合、卒業式に流す涙は、
子どもの成長を喜ぶ涙(正)と、
何もしてやれなかった悔恨の涙(負)。

この二つの感情でココロがいっぱいになったら、
あとは涙で流すだけ・・・

だから、
ここぞという時は 感情を押さえつけずに、
涙で流してしまったほうがいい。


仕事上の涙は 本来はタブーですが、
会社やスタッフの成長を喜ぶ涙と、
自分の不甲斐なさに対する反省の涙は、
素直に流していきたいと思います。 




Posted by 井上 美鹿
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涙は流せばいい